まだ11月ですが、だいたい見えてきました。今年いちばんの出会いは、
「インストラクショナルデザイン」です。奥村先生のBlogからの紹介
でした。
今まで無意識に行なっていた「教える」という行為が、どのような意味を
持っているのかを具体的に解きほぐしてくれた気がしています。特に「学
びにコミットする(すべての責任を持つ)」「何を教えるのかをはっきりさ
せる」「教える理由をはっきりさせる」という3点はすべての授業で肝に
銘じています。
「インストラクショナルデザイン」島宗理、米田出版
同じ著者の「パフォーマンスマネジメント」は、なぜ学生がこのような(教
師から見て理不尽な)行動をするのか、という点を明確に解説していて役立
ちました。上司になって部下を持ったときのストレス、そして教師になっ
たときの生徒に対するストレス。それらは個人攻撃に向いてしまいがちで
すが、実は上司や教師の状況設定に問題があるということ。そして(学生や
部下や教師や上司といった)「誰が悪い」というものではなく、「状況設定
と結果の対応関係で行動を改善できる」という点を明確にしたことは、大
きな価値があると感じています。
「パフォーマンスマネジメント」島宗理、米田出版